「今これ、物凄い人気なのよ！！」と言う友達に手渡されたのがこのマンガ。映画も決まって気付けば世の中NANAフィーバー！？「何がそんなに面白いの？」と読み始めたら矢沢ワールドに嵌ってしまい、借りた1巻を早々に友達に返して本屋へ買いに走ったのを覚えています(笑)矢沢先生の絵の魅力といえばキャラの目力（めぢから）が印象的ですが、人を思いやる心が弱い自分を強くするのだと言うことを再認識させられる青春恋愛ストーリー。

【あらすじ】奈々とナナ。共に幸せの数字『7』と同じ響きの名を持つ二人の少女。住むところもまったく違い、交わるはずもなかった二人が新幹線の中で出会ったことをきっかけに、波乱に満ちた人生を送ることとなる。男との幸せを模索する奈々と、ミュージシャンとして成功を夢見るナナは、ひょんなことから同居することとなる。複雑に交差する人間関係が渦巻く小さな世界で、奈々とナナは一体何を手にするのか？

圧倒的な人気を誇る矢沢あい先生の一読必須コミックはまだまだあります！実は過去作のキャラが話に意外と関わってたりするので、『天使なんかじゃない』⇒『ご近所物語』⇒『Paradise Kiss（パラダイスキス）』の順番で読むのがオススメです♪