頭文字D(イニシャルD)
【あらすじ】藤原とうふ店の息子、県立高校に通う拓海は車に興味の無い平凡な高校生。 唯一、父親の愛車AE86(ハチロク)に乗って、秋名山の峠道をとうふの配達で往復する点以外は・・・。 なりゆきとはいえ、5年間の配達で培われたドライビングテクニックで、秋名の走り屋として誰の目にも圧倒的に不利とされる型遅れのハチロクを駆り、不敗の公道最速伝説を築き上げていく。最初は車嫌いだった拓海が、次から次へと訪れる挑戦者との交流バトルで「頂点に立つこと」を夢に持つまでに至る心の成長も見逃せません。
連載期間18年で遂に完結を迎えた公道ドリフトバトル「イニD」。 累計発行部数は4680万部を超え、今夏には新劇場版アニメとして蘇ると聞いて、また1話から読み返したくなったのは私だけではないはず。昔、走り屋だった友人が、本当にジュースホルダーに水の入った紙コップを置いて、山道を走ったらビショビショになったと悲しそうに話していたことがありますが、つい真似してみたくなるような秀逸な展開も見所の一つ。個人的には拓海の父、文太がイチオシですっ
作者 | しげの秀一 |
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掲載誌 | 週刊ヤングマガジン |
発表号 | 1995年30号 – 2013年35号 |
既刊巻数 | 全48巻 |