機動警察パトレイバー
近未来SFといえばこの『機動警察パトレイバー』という作品を絶対に外せない!初めて世に出たのは1988年。しかしながらTVアニメ化され映画化され、ついに2014年には実写映画化が決定した不朽の名作。古さと新しさがうまく融合し、読み手を引き込む独特の呼吸の中で、老若男女のキャラクターが産業的陰謀の中で葛藤する様を面白おかしく描いている。「昔、理想の男性は篠原遊馬だと豪語していた時期もあったな~」と思い出しながら読み返すこともしょっちゅうです(笑)不思議と何度読んでも飽きがこないのがこの作品のイイ所!
【あらすじ】発達したロボットテクノロジーにより汎用多足歩行型作業機械、通称『レイバー』と呼ばれるロボットが、民事・軍事問わずあらゆる分野で使用されるようになった東京で、レイバーを使った犯罪も多発し社会問題となっていた。警視庁警備部に「特車二課」が新設され、最新鋭の98式AVイングラムがパトロールレイバー、通称『パトレイバー』として配属されることとなる。 「精鋭になるかはたまた独立愚連隊になるか」 昼行灯な後藤隊長と、若き隊員たちが繰り広げる軽快葛藤ストーリー。個人的には”おやっさん”も好きです♪
作者 | ゆうきまさみ |
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掲載誌 | 週刊少年サンデー |
発表号 | 1988年17号~1994年23号 |
既刊巻数 | 全22巻 |